できちゃった婚

宮沢りえできちゃった婚ですと。宮沢りえと言えば同年代のアイドルで、サンタフェが出版されたときは確か僕は高校3年生で、学校に行くとその話題で持ちきりで、休み時間に友達と図書室に行って、その日の朝刊の全面広告を見てサカってた記憶がある。

それはいいとして、できちゃった婚については常々思っていることがある。親類、知人にもできちゃった婚がいくらかいるのだが、離婚率が高いような気がするのだ。

その理由をこんな風に考えている。

できちゃった婚カップルというのは、妊娠発覚の時点では何らかの理由で結婚していなかった。その理由は出会って間もないとか、もっと遊びたいとか、金がないとか、いずれももっともらしいものではあるけれども、いずれにせよその時点では「まだ結婚しない理由」があるわけだ。
そして子供ができたために、その理由を解決しないまま結婚する。

自分の経験からすれば、結婚を決断するまでには色々と考えるわけですよ。
結婚したい理由もあるし、結婚したくない理由もあるし、そういうのを総合的に検討した上で、最終的には結婚する覚悟を決めるわけだ。
だからちょっとくらい理想や期待と違うことがあっても、大抵のことは乗り越えられる。

しかし、できちゃった婚カップルはそのステップを飛ばしている。彼らは実質的に自分で決断することなく結婚してしまうのです。

「まだ結婚しない理由」は未解決のまま放置され、後になってより大きな問題になる。覚悟のない結婚だから、それを乗り越えられない可能性も高くなるんじゃないかな。

しかしながら、できちゃった婚は離婚率が高い、というのは完全に僕の独断で、統計的な裏づけは全くない。裏づけがあったとしても、確率の問題なので、できちゃった婚で幸せになる人たちだってたくさんいるだろう。少なくとも自分の妹にはそうなって欲しいものだ。そして宮沢りえにも幸せになってもらいたいものだ。

ちなみに上記の大部分は、あるサイトの書き込みからのコピペだが、それを書いたのも僕なので盗作とか言わないように。